鬼滅の刃 1話 | 読むアニメ

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[あらすじ] 鬼滅の刃 | 読むアニメ

[あらすじ] 鬼滅の刃

ストーリー

(なんで…なんでこんなことになったんだ!)

『禰豆子死ぬなよ…死ぬな!絶対助けてやるからな…』

『死なせない…兄ちゃんが絶対助けてやるからな!』

『炭治郎。顔が真っ黒じゃないの。こっちにおいで』

『雪が降って危ないから行かなくてもいいんだよ』

『正月になったらみんなに腹いっぱい食べさせてやりたいし少しでも炭を売ってくるよ』

『兄ちゃん!今日も町に行くの!?』

『私も行く!』

『駄目よ。炭治郎みたいに早く歩けないでしょ?今日は荷車を引いて行けないから乗せてもらって休んだりできないのよ』

『ついていきたい!ちゃんとお手伝いするよ!』

『ありがとうな花子。でも今日はお留守番だ』

『え~!』

『茂も。その代わりうまいもんいっぱい買ってくるから。花子も帰ったら本読んでやるからな』

『竹雄。できる範囲で構わないから少し木を切っておいてくれ』

『そりゃあやるけどさ…一緒にやると思ったのにさ~』

『よしよし』

竹雄『なんだよ急に!』

茂『竹兄照れてら~』

竹雄『うるせーやい!』

炭治郎『よしよし』

竹雄『だからやめろって!』

茂『早く帰って来てねー』

花子『気を付けてねー』

『お兄ちゃん!』

『禰豆子』

『六太を寝かしつけてたんだ。大騒ぎするから』

『お父さんが死んじゃって寂しいのよね。みんなお兄ちゃんにくっついてまわるようになった』

《生活は楽じゃないけど幸せだな。でも人生には空模様があるから虚ろって、動いて行く。ずっと晴れ続ける事はないしずっと雪が降り続ける事もない》

《そして幸せが壊れる時にはいつも血の匂いがする…》

「まぁ炭治郎ちゃん。こんな日に山を下りてきたのかい?よく働くねぇ。風邪ひくよ」

『これくらい平気だ。炭はどうだ?足りてるかい?』

「おーい炭治郎!炭を売ってくれ!」

「こないだは障子を張り替えてくれてありがとな」

「こっちも炭ちょうだい」

「あ!炭治郎!ちょうどよかった!」

「皿を割った犯人にされてんだよ俺~!助けてくれよ!嗅いでくれ!」

『猫の匂いがする』

「ほら~!俺じゃないって言っただろ!」

『遅くなっちまったな…でも全部売れてよかった』

「炭治郎!おめぇ山に帰るつもりか?危ねぇからやめろ」

「うちに泊めてやる。来い。戻れ」

『でも…』

「いいから来い!鬼が出るぞ」

『ごちそうさま。なぁ三郎じいさん。鬼ってどんなだ?』

「昔から人喰い鬼は日が暮れるとうろつきだす。だから夜歩き回るもんじゃねぇ。食ったら寝ろ。明日早起きして帰りゃいい」

『鬼は家の中には入ってこないのか?』

「いや。入ってくる」

『じゃあ…みんな鬼に喰われちまう』

「だから鬼狩り様が鬼を斬ってくれるんだ。昔から」

(三郎じいさん家族を亡くして一人暮らしだから寂しいんだろうな。今度弟たちを連れてくるから。怖がらなくても鬼なんかいないよ。大丈夫)

炭治郎(でも…そういえばうちのおばあちゃんも死ぬ前に同じ事を言ってたな…)

「気を付けてな」

『うん』

《幸せが壊れる時にはいつも…》

『…血の匂い!』

『禰豆子!どうした!?どうしたんだ!?何があった!?』

『母ちゃん…花子…竹雄…茂…禰豆子…六太…』

(禰豆子だけはまだぬくもりがある!医者に診せれば助かるかもしれない!)

(なんでこんなことになったんだ!熊か!?冬眠できなかった熊が出たのか!?)

(死なせないからな…絶対…兄ちゃんが助けてやる!)

(しまった!)

(助かった…雪で…滑ったのも雪だけど…)

『禰豆子…』

炭治郎(こ…これは!鬼だ!)

炭治郎(三郎じいさんの言葉を今思い出した…禰豆子が人喰い鬼…?いや違う!禰豆子は人間だ!生まれた時から!)

(だけど…匂いがいつもの禰豆子じゃなくなってる…でもあれは禰豆子がやったんじゃない!六太を庇うように倒れていたし口や手に血はついていなかった)

(そしてもう一つ…もう一つの匂いが…!)

(か…体が大きくなった!力も強くなっていく…)

(俺がよその家でぬくぬくと寝ていた間みんなあんな惨いことに…痛かったろう…苦しかったろう…助けてやれなくてごめんな…)

『禰豆子!頑張れ禰豆子!堪えろ!頑張ってくれ!鬼になんかなるな!しっかりするんだ!頑張れ!頑張れ!』

炭治郎(なんだ…誰だ…?)

炭治郎(刀!?)

『なぜ庇う?』

『妹だ!俺の妹なんだ!』

『それが妹か』

『禰豆子!』

『動くな。俺の仕事は鬼を斬ることだ。勿論お前の妹の首も刎ねる』

『待ってくれ!禰豆子は誰も殺してない!俺の家にはもう一つ嗅いだことのない誰かの匂いがした!みんなを殺し…たのは多分そいつだ!』

『禰豆子は違うんだ!どうして今そうなったかはわからない…でも!』

『簡単な話だ。傷口に鬼の血を浴びたから鬼になった。人喰い鬼はそうやって増える』

『禰豆子は人を喰ったりしない!俺の事はちゃんとわかってるはずだ!俺が誰も傷付けさせない!きっと禰豆子を人間に戻す!絶対に戻します!』

『治らない。鬼になったら人間に戻ることはない』

『探す!必ず方法を見つけるから…殺さないでくれ!』

炭治郎『家族を殺した奴も見つけ出すから!俺が全部ちゃんとするから!だから!!だから!!』

『やめてくれー!!』

『もうこれ以上俺から奪うのを…』

『やめてください…どうか…妹を殺さないでください…』

『お願いします…お願いします…』

『…生殺与奪の権を他人に握らせるな!!』

義勇『惨めったらしくうずくまるのはやめろ!そんなことが通用するのならお前の家族は殺されていない!奪うか奪われるかの時に主導権を握れない弱者が妹を治す?仇を見つける?』

『笑止千万!!弱者には何の権利も選択肢もない!ことごとく強者に力でねじ伏せられるのみ!』

『妹を治す方法は鬼なら知ってるかもしれない!だが!鬼共がお前の意志や願いを尊重してくれると思うなよ!』

『当然俺もお前を尊重しない!それが現実だ!なぜさっきお前は妹に覆いかぶさった!あんなことで守ったつもりか!なぜ斧を振らなかった!なぜ俺に背中を見せた!そのしくじりで妹を取られている!お前ごと妹を串刺しにしてもよかったんだぞ!』

義勇(泣くな…絶望するな…そんなのは今することじゃない。お前が打ちのめされているのはわかっている。家族を殺され妹は鬼になり辛いだろう。叫び出したいだろう)

(わかるよ。俺が後半日早く来ていればお前の家族は死んでなかったかもしれない。しかし時を捲いて戻す術はない…)

義勇(怒れ…許せないという強く純粋な怒りは手足を動かすための揺るぎない原動力になる。脆弱な覚悟では妹を守ることも治すことも家族の仇を討つこともできない!)

『やめろぉー!!』

義勇(感情に任せた単純な攻撃…)

『愚か!』

義勇(ん…?斧はどこだ?)

義勇(木の陰に隠れる直前こちらに石を投げ、と同時に上に斧を投げた…)

義勇(丸腰であるのを悟られないよう振りかぶった態勢で手元を隠す…)

(俺に勝てないのが分かっていたからだ。自分が斬られた後で俺を倒そうとした!こいつは…)

義勇(しまった!喰われる!)

炭治郎《禰豆子は…禰豆子は違うんだ。人を喰ったりしない!》

義勇(昔…同じようなことを言って鬼に喰われた奴がいた。飢餓状態になっている鬼は親でも兄弟でも殺して食べる。栄養価が高いからだ。今までそういう場面も山ほど見てきた)

(この娘は怪我を負わされておりそれを治すために力を消費している)

(鬼に変わる時もかなり体力を消費するはずだからな。間違いなく今は重度の飢餓状態)

(一刻も早く人の血肉を喰らいたかっただろうに…守る動作。俺に対する威嚇。こいつらは…何か違うのかもしれない)

『置き去りにしてごめんね。炭治郎。禰豆子を…頼むわね』

義勇『起きたか。狭霧山の麓に住んでいる鱗滝左近次という老人を訪ねろ』

『冨岡義勇に言われて来たと言え』

義勇『今は日が差していないから大丈夫なようだが妹を太陽の下に連れ出すなよ』

炭治郎『行くぞ…』

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